人それぞれな人生の歩み方

幸せへの遠回り、でも必ず幸せは掴める!

私が家族を見つけるまで②

こんばんは、あかねです(*´ω`*)


前の記事で書いた通り、里子の私がどんな人生を送ってきたのかを書こうと思います。

実のお父さんはお母さんが私を育児放棄してしまった為、離婚しています

なのでお父さんの母親と一緒に私を育てていてくれました

しかしある日の夜、お父さんの母親が救急車で運ばれ帰らぬ人になってしまい、私を1人で育てる事に…


やはり育児と仕事の両立は難しかったみたいでお父さんは児童相談所に助けを求めました

私が児童相談所に入ったのは3才の頃です


児童相談所にいた頃の記憶は少ししか残っていませんが、

みんなでご飯を食べたり

外でおままごとをしたり

夜は怖いお話をみんなで聞いたり


そこまで嫌な場所という印象は残っていません。



〜〜里親さんとの出会い〜〜


児相にいるとやはり子供の数も多いため親から受けるような愛情は受けられません。


私はまだ幼かったので、相手(里親)がどういう相手なのかも分かっていなかったけれど

抱っこなどのスキンシップを求めていました


『知らないおばさんだけれど、美味しいものを食べさせてくれて楽しいことをしてくれる人』くらいの認識です。


みんなに混ざっておばさん(里親)も一緒にお昼ご飯を食べました

私はまだこの人の家で暮らすという事実を知りません。


そしてある日、実のお父さんとおばさん(里親)と一緒に車で出かけました


行き先は里親のお家…

知らない私はパニックです

お父さんから引き離され知らない場所に連れていかれる


「おとうしゃん!おとうしゃん!おとうしゃん!!おとうしゃん!!!」


泣き叫びながらお父さんを呼んでもお父さんは車の前で見てるだけです


里親のお家に入ってドアの影に座り込み

「おとうしゃ…おとうしゃ…」と泣いていました


今でも覚えています

裏切られたような捨てられたような孤独と不安と絶望に近い感情でパニックでした


その日から新しく「里子」としての人生が始まるのです。


また次の記事でお話しようと思います(´∀`)


ご閲覧ありがとうございました★